---

犬と散歩はよく見かけるものの、猫と散歩についてはあまり見かけないので、猫に散歩って必要なのかな？といった疑問があるかとは思います。本記事では、猫の散歩は必要なのかについてと方法についてもご紹介します。

猫に散歩は必要か否か

結論から言うと、犬のように頻繁に散歩をするなどは基本的に必要ありません。
しかし、基本的にと述べている理由として、猫にとって室内だけだとストレスが溜まるなど、散歩をすることによってストレス解消となるのであれば猫の散歩は必要にもなってきます。特に、野良猫であったりなど外で過ごしていた期間の長い猫の場合、室内だけだとストレスフルになることもあります。ご自宅の猫が、外に出たがっている素振り等があれば、気分転換に散歩に連れて行くと良いでしょう。

散歩のメリット、デメリット

前述したように、猫の散歩は基本的には必要はありませんがご自宅の猫や飼い主さんの考え方によって必要性は様々かと思います。
そこで、猫の散歩のメリット、デメリットについてご紹介していきます。

散歩をするメリット

大きく２つのメリットがあります。

• ストレス解消になる可能性
• 猫本来の動物本能を刺激する

1つ目は前述したように、猫によってはストレス解消の一つの方法となる可能性があります。
しかし、元々室内猫であった場合は、猫にとって環境音や多くの人などにより大きなストレスを与える可能性もあるので注意しましょう。

２つ目の猫本来の動物本能を刺激するについては、元々猫は外で生活している動物のため本来の本能を目覚めることで猫自身の活動意欲の向上も考えられます。

散歩をするデメリットとは？

実際、外に出ると私たちも予期していないリスクが多く潜んでいます。
大きく、以下4つのようなリスクが考えられます。

• 脱走リスク
• 病気や感染症のリスク
• 怪我をするリスク
• ノミやダニが付くリスク

外で生活していなかった猫の場合、外に出た際にストレスやプチパニックを起こす可能性があります。そこで暴れた際に、リードから外れて逃げてしまう場合や一度外の世界を知ることで目を離した隙に家から脱走してしまう可能性もあります。
また、草むらや外の猫との接触などにより感染症やノミやダニが付着することもあります。これらのリスク以外にも想定外の事態は否定出来ません。

まとめ

メリット、デメリットは様々ですが一番大事なのは、猫にとってメリットが大きいかになります。猫のメリットを踏まえた上で、事前にワクチンを接種しておくなど入念な準備の上、判断していきましょう。